土筆 

被災地ではより寒さが強まるそうだ。



店の隣の草むらで、つくしを見つけた。毎年同じ場所で発見する。

スギナ -

日本のトクサ類では最も小柄である。浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂する。

春にツクシ(土筆)と呼ばれる胞子茎(または胞子穂、胞子体)を出し、胞子を放出する。薄茶色で、「袴(はかま)」と呼ばれる茶色で輪状の葉が茎を取り巻いている。丈は10-15cm程度。

ツクシ成長後に、それとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。栄養茎は茎と葉からなり、光合成を行う。鮮やかな緑色で丈は10-40cm程度。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギの樹形に似て見える。

生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生え、難防除雑草である。


雑草なんだ・・・

俳句では春の季語だそう。


被災地にも暖かい日が早く来ることを祈ります

  


2011年03月17日 Posted by ひげし at 00:55Comments(0)NATURE